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【占いコラム】先祖供養は必要?写経から得る功徳とは?|新宿占いのお店メグーア
先祖供養は必要?
写経から得る功徳とは?
ひそかに若い人たちの間でブームになっている写経(しゃきょう)。写経から、いったいどんな恩恵がうけられるのでしょうか。写経とは、お手本となる般若心経の上に写経用紙をのせ、そのまま般若心経を写していくというものです。作法や書式などの決まった形式があり、一文字一文字を仏様と思って思いやりをもって浄写すれば、その功徳は計り知れないと言われています。
ご先祖様や故人様ご供養や心願成就、家内安全などの祈願の為に写経を行ってもよいようです。
先祖供養について
私たちが今世に生を受けられたのは、ご先祖様のおかげです。ご先祖様に感謝すること、先祖供養は私たちが生きていく上で極めて大切なことなのです。運が停滞した時など、ご先祖様を供養する事で物事が動きだしたりということが多々あります。きっと見えない存在からのサポートだと気がつくことが出来るはずです。
とくに結婚など、両家族のご先祖様が認めてくれないと結婚に至りにくいともいわれています。ご先祖様に悪気があるわけではなく、自分たちの家族を繁栄させたいと思っています。
自分たちにとって悪縁の相手や家族が繁栄しないなど、良くない相手との結婚は、成立させないように仕向けてくるでしょう。より発展する相手と出会い、結婚するには、先祖供養をしっかりとして見えない存在から協力を得られるような状態を自分自身でつくっていくといいでしょう。
先祖供養の方法の一つが、お経を紙に書き写す「写経」です。先祖を供養し、祈願をしてもよいと言われている写経には作法があります。
写経の作法について
1.身を清める。
手を洗い、口をすすぐ。汗をかいていたらシャワーを浴びる。清潔な身体と服装をする。
2.部屋を清める。
部屋を片付けてお香をたく。
3.合掌礼拝
着座して呼吸を整え、「はじめさせて頂きます。」と一礼する。
4.浄写を始める
何かを願いながらではなく、文字を仏だと思ってただひたすら心を込めて文字を写す。
◎誤字や脱字がある場合は、その箇所に点を打ち、その行の一番下に正しい文字を書きます。
4.最後に願文を書く
祈願として書く写経には、最後に願文を書きます。
「〇〇家先祖代々霊位菩薩供養」、「家内安全」「心願成就」「病気平穏」など幸せを祈る願文を書きます。修養や書道のための写経なら、願文は書かなくても結構です。
そして、次の行に年月日と記名をします。
5.回向を唱える
「願わくば この功徳(くどく)をもって 普(あまね)く一切に及ぼし 我等(われら)と衆生(しゅじょう)と皆共に仏道を成ぜんことを」
写経は書き終わった後が大切です。大事に家で保管するか、お寺に納経するといいでしょう。
最後に、写経から得られる功徳とは、文字の意味や精神を理解して実践することによって、善い行い(徳)が積まれ得られる結果です。はじめから願いを叶えるために行うものではありません。無心になって私利私欲を捨て、写経に取り組んだときはじめてご利益が得られるのです。それから得られる功徳は、人の考えでは及ばないほどのパワーがあるそうです。
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